利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)

 

 

 

   西順一郎=編著 宇野寛・米津晋次=著
     A5判 並製 240頁 定価1600円+税

     かなり中身の濃いものに仕上がりました。
     
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1章 決算書は経営に使えない!

1 社長はなぜ「会計のセミナー」に出ないのか

  社長は「会計のセミナー」が嫌い
  今の会計は儲ける発想を邪魔している
  会計は単なる「カネ勘定」でしかない
  経営者に必要なのは「儲けるための会計学」
   
2 「売上を増やせ! 経費を減らせ!」では儲からない

  会計人の言う「利益を増やす方法」は間違っている
  会計人も経理マンも発想の転換ができない
  決算書は単なる報告書である
  だから決算書を経営に使ってはいけない
   
3 「利益」と「儲け」の違いは何か 

  利益は単なる「差額」にすぎない
  「利益」を「儲け」といえばわかりやすい
   
4 「借方・貸方」…これでは儲からない! 

  「借方、貸方」と聞いただけでゾッとする
  複式簿記-500年の歴史と伝統の世界
  仕訳はなぜ理解しづらいのか
  たった1行の仕訳が重要な情報を持つ
  誰にでもわかる仕訳に変身させる
   
5 「考え方」を間違えると逆の結果になる
  今の制度会計に対する「考え方」が重要
  企業における会計の現状と今後の役割
  経理部門、会計事務所を情報発信部署に
   
6 決算書は過去会計で書く”死亡診断書”である
  決算書の目的は「対外報告書」でしかない
  会計はビジネス活動の最後にくるもの
  利益が決まるのは決算ではなく見積りのとき
   
7 なぜまっ先に経費削減を叫ぶのか
  大企業は経費削減が当たり前
  経費削減と言われれば納得してしまう
  問題の原因は決算書にあった
  損益計算書を面積で見てはいけない
   
8 貸借対照表の正体を見破る
  倒産しにくい企業はどこを見ればわかるか
  自己資本は単なる差額である
  貸借対照表は絶対額と評価額で作られる
  問題は「評価額」で表示されている資産
  財務体質の優劣はどこを見るか
  何事も「絶対額」で考えることが大切
   

 9 あなたはそれでも決算書の分析値を信頼するのか
  「売上高経常利益率20%を目指せ!」……?

  「利益が出ること」と「売上高」は関係ない
  経営分析をむやみに信じてはいけない
   
10 税理士の言うこと聞くべからず

  売上を上げれば利益は増えるのか
  さまざまな経営分析にも注意が必要だ
  税理士こそ「儲ける会計」を身につけて欲しい
  税務会計を中心に経営を考えると意思決定を誤る
  税理士の中途半端な助言が会社をダメにする

 

2章 戦略MQ会計のすすめ

1 会計は図形で考えるとよくわかる
  会計は図形で考えよう
  経営数字は図形にするとおもしろい
  売上が2割落ちたらどうなる?
  図形を使えば経営状態をサッと分析できる
  スナックのママの経営戦略
  
2 「MQ・戦略MQ会計にはポイントが3つある
  戦略MQ会計は「科学的」である
  戦略MQ会計は「戦略的」である
  戦略MQ会計は「平易」である
  
3 「戦略MQ会計」は誰でもわかる儲けのしくみ
  たった5つの要素で収益構造を説明できる
  売上高を増やせ!ということは…
  経営にとって重要なのは「粗利MQ」
  
4 企業方程式は経営の羅針盤である
  MQ会計表が登場した
  利益は粗利総額と固定費のバランスで決まる
  企業方程式の登場で経営が劇的にかわる
  
5 「売上高」…というから儲からない
  会計用語は経理マンだけのためにある
  社員にとって会計用語は外国語
  現場の人でもわかる儲けのしくみ
  「売上高」という言葉に縛られている
  
6 「売上高が10%ダウン」…あなたならどうする?
  「売上高10%ダウン」は何を意味するのか
  本当の収益構造を見極める
  売上はいろんな商品の組み合わせにすぎない
  「値引き」とは自分の儲けを減らすこと
  会計の知識が儲けのアイデアを邪魔している
  
7 値引きはこんなに恐ろしい
  近くにライバルの大型店が進出してきたら…
  他社の攻勢にどういう対策をとるか
  対策前のお店の状況はどうだったのか
  客数が減ったらどうなるのか
  商品を1割引にしたらどうなるのか
  トントンにするにはどうするのか
  結局、粗利総額MQが大切になってくる
  

3章 原価を下げても利益は増えない!?

1 利益はどこで生まれるのか
  利益はどの段階で生まれますか?
  利益は会社の「そと」にある
  
2 原価計算には2つのやり方がある
  税務署用と経営管理用の原価計算がある
  経営者の感覚に近いのは「直接原価DC」
  
3 全部原価FCなら赤字も黒字になるカラクリ
  全部原価FCで利益を増やした話
  全部原価FCでは期末の在庫が多いほど利益が出る
  直接原価DCを使えば経営の実態が見えてくる
 
4 変動費は売上高に比例しない
  値引きを要求されたらどうする?
  「変動費」と「固定費」は非科学の象徴である
  比例費と非比例費
  変動費は売上高に比例しない!
  戦略MQ会計を使えば簡単に解ける
  
5 忙しい月とヒマな月では戦略が変わる
  コストをどのようにとらえるか
  「全部原価FC」では正確な損失はわからない
  「全部原価FC」では先の利益は見えない
  やはり重要なのは粗利総額MQ
  忙しい月とヒマな月では戦略が変わる
 

4章 戦略MQ会計で利益を創り出す

1 損益分岐点は会計の常識?
  まずは損益分岐点をはっきりさせること
  ガソリン代は「変動費」か「固定費」か
  ある経理担当者の損益分岐点分析
  「経営安全率」は会社の健全性を表す
  率で考えると意思決定を誤る
  「経営安全率」の本当の意味
  
 2 損益分岐点は、じつは4つある
  この問題、あなたは解けますか
  通常の「損益分岐点」は「損益分岐売上高」のこと
  MQ会計では損益分岐点は4種類ある
   
3 利益感度分析で次の一手が見える
  経営分析より利益感度分析がいい
  利益感度は企業によって異なる
  P・V・Q・Fの要素ごとに見てみよう
  もっとも利益に敏感な要素はどれか
  
4 利益感度分析で経営方針を見直す
  カウンセリング会社で行った利益感度分析
  社長は最終意思決定者である
  社長が選んだのは「Fアップ」と「Qアップ」
  
5 MQ最大化へ針路をとる(経営はf/m比率)
  f/m比率は利益の出る構造
  「f/m比率」で経営状態を評価する
  「g/m比率」は断崖絶壁までの安全余裕率
  1ヶ月の稼働日で考える
  

5章 利益の先はどうするのか

1 利益を創り出す「日次決算」の正体
  会計が経営にはたす役割は何か
  日次決算は中小企業に適している
  経理的な発想の日次決算は意思決定に使えない
  利益は企業活動のどこで発生するのか
  MQはこのようにして生み出される
  経営は全体のバランスが重要である
  日次決算から利益の作り方が見えてくる
  残り10日間でどうする
  
2 MQ会計で先の利益を読む(その1)
  製造業での原価Vの定義
  MQ会計で先々の利益を読むカラクリ
  
3 MQ会計で先の利益を読む(その2)
  プロジェクト単位で先々の利益を読む
  建設業は単品受注生産
  プロジェクトの原価VQ
  半年先の利益はいくらか
  
4 MQ最大化シミュレーションの実践!
  製品のMQ現状分析で作戦を立てる
  MQ最大化のための作戦を立てる
  製品別時間あたり粗利益MQを分析する
  MQ最大化のために実践する
  
5 会計の常識は経営の非常識
  MQ会計を使って制度会計を検証する
  会計の常識は経営では通用しない
  
6 シャッターを開ける前に今日のMQがわかる
  儲けるためには価格設定が大事
  MQ会計で利益を創り出す
  本当のお客を見極める
  お客にとって買いやすさとは何か
  粗利総額MQを最大にする驚愕の一手
  MQ最大化を実現するためのカラクリ
  
7 原価を上げて利益をアップする
  利益最大の方程式はあるのか
  常識とは逆の原価Vアップ
  仕入値アップに対して売価Pをどうするか
  原価Vを上げて利益Gを上げた
  原価Vを上げるとおまけ効果がある
  儲けるための逆転の発想
  
8 利益感度分析を活用して利益を上げる
  利益感度分析をやってみる
  まずは固定費Fの利益感度を求める
  次に数量Qの利益感度を求める
  つづいて原価Vの利益感度を求める
  最後に売価Pの利益感度を求める
  4つの利益感度分析から優先順位をつける
  Pの利益感度に着目するポイント
  Vの利益感度に着目するポイント
  利益感度の高い順に実行して利益を増やす
  企業によって異なる数量Qの活用のしかた
  さて、この先どうするか?!
  
9 経営計画は30分でできる
  経営計画は4つのステップで考える
  経営計画①-利益Gを決定する
  経営計画②-固定費Fを決定する
  経営計画③-粗利総額MQを決定する
  経営計画④-目標売上高PQを決定する
  固定費Fの予測は経理部の重要な仕事
  経営計画の収益構造を確認する
  5年先、どういう会社をめざすか

 

西順一郎・特別寄稿1 知的ワーカーのために
西順一郎・特別寄稿2 初公開!利益感度速算法

 

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