Vol.306【分析の本質に迫る!(その2)】

 【赤字の会社、業績が伸びない会社/分析の本質に迫る!(2)】
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 ■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
 ■□   社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
 ■■   Vol.306 2012/12/06
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 》目的をもっていない人ほど、老後の心配をしたがる
  こころざしがない人ほど、自己主張をしたがる
 
 
■分析の基本、
 
 それは、、、
 
 【だから何なんだ!】です。
 
 自己資本比率が低い?
 総資本回転率が悪い?
 
 だから何なんだ! です。
 
 自己資本比率が悪いのも総資本回転率が低いのも
 たんなる【現象】です。
 
 「自分の会社を分析する」ということは
 「自分の会社を徹底的に考えること」です。
 
 【だからどうなの?】の繰り返しなのです。
  
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■前回のメルマガを読んで
 
 なに?
 
 と思った方、あなたの会社では
 
 何のために【分析】をしているのでしょうか。
 
 
 決算書から機械的に作る経営分析表のように
 
 多くの人がやっているのはじつは分析ではなく、
 
 【数値を並べて表やグラフを作成する作業】
 
 にほかなりません。
 
 
 営業マンや工場の責任者に
 
 「現状での問題点は何ですか?」
 
 と聞くと、彼らのほとんどは【思い込み】で話します。
 
 思い込みとは、
 
 「目の前で起こっていることが重要な問題だ」
 
 と思ってしまうことです。
 
 過去の経験や先入観で
 
 「問題はこれだ!」
 
 と断定してしまうことです。
 
 そこには【分析(真剣に考えること)】は存在しません。
 
 
 
■たとえば、
 
 
 「売上が伸びないのはなぜ?」
 
 「どうして納期が遅れるの?」
 
 
 このような質問をすると、それなりの理由を話し始めます。
 
 しかしほとんどの場合、
 
 いま起こっている【現象】を述べているにすぎません。
 
 
 ○ なぜ、そうなったのか?
 
 ○ なぜ、このような現象が起きているのか? 
 
 
 問題の本質までにはなかなか辿り着けないのです。
 
 なぜでしょうか?
 
 
 
■問題の本質に迫るためには
 
 【価値のあるデータ】
 
 が必要です。
 
 データがなければ分析のしようがありません。
 
 
 しかし多くの企業では、
 
 昔に誰かが決めた数値項目を
 
 誰かが決めた表に当てはめ
 
 毎月の経営会議などで発表や報告をするために
 
 あるいは管理目的のために作成し
 
 期間が過ぎれば廃棄してしまうのです。
 
 
 エクセルで作られたこれらの資料は
 
 【価値のないデータ】
 
 のため、真の分析ができません。
 
 
 
■では【価値のあるデータ】とは何でしょうか?
 
 
 「なぜ、こうなるの?」
 
 「もしこのようにすれば、その先こうなるかもしれない!」
 
 
 いろんな疑問に対して
 
 どこまでも掘り下げ、追求できるデータです。
 
 
 では、どこまで掘り下げればいいのか、、、
 
 
 それは
 
 
 ○ アイデアが出るまで
 
 ○ 解決策らしき案が思い浮かぶまで
 
 ○ 仮説を立てられるまで
 
 
 です。
 
 そしてようやく次のステップに進むことができます。
 
 
 
■業績が悪い会社の共通点
 
 それは【価値のあるデータ】が蓄積されていないことです。
 
 これでは分析は不可能。
 
 このような企業では、
 
 まず、価値のあるデータの蓄積が必須です。
 
 
 「企業の業績を改善するためにどうするか?」
 
 
 というような基本的な命題を解決するためには
 
 【価値のあるデータ】は絶対に必要なのです。
 
 
 「売上が伸びないのは、、、どうして?」
 
 
 もっとも重要な疑問に対して
 
 
 「どうすれば売上が増えるのか」
 
 
 に対する答えを得るためには
 
 客観的な価値のあるデータを分析し
 
 
  「何でなの?」
 
  「なぜそうなるの?」
 
  「この部分はどうなってるの?」
 
 
 そしてそこから、
 
 
  「もしかしたらこうなのかもしれない」
 
  「だったらここの部分をこうすれば売上が増えるかもしれない」
 
 
 という新しいアイデア、解決策らしき案や仮説が生まれるのです。
 
 
 
■「仮説を立てて考える」とはどういうこと?
 
 「アイデアが生まれるまでのプロセス」
 
 そして
 
 「アイデアが生まれる瞬間」、
 
 あなたは具体的にイメージできますか?
 
 
 この続き、
 
 「赤字の会社、業績が伸びない会社/分析の本質に迫る!(3)】
 
 でお伝えする予定です。
 
 お楽しみに!

 

 

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