Vol.390 【経営分析の疑問・管理会計の矛盾】

 【経営分析の疑問・管理会計の矛盾】

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■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計

■□   社長のための会計【 マトリックス通信 】

■■   Vol.390 2015/09/01

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■今回は、読者の方からいただいたメールを紹介します。

 お一人目は、企業向けのセミナーや教育事業を担当している男性、

 そしてもう一人は、女性の税理士です。

 

               ・

 

●「経営分析の疑問・管理会計の矛盾」無料冊子を読んで

 

 先日、地元の会計事務所が開催している管理会計の研修に

 お付き合いで参加してきました。

 

 損益分岐点売上高を出すのに、

 何で(1-変動費÷売上高)で割ればいいのかが 

 やっぱりわかりませんでした。

 

 「この式は、この先の経営には使えない」ということも含めて 

 今回いただいた冊子を読んで、やっと理解できました。

 

 私が管理会計のセミナーに参加して強く感じたのは、

 「管理会計とMQ会計は、やはり別物だ」ということです。

 この冊子を早く書籍にして、管理会計を信じきっている社長さん方や

 管理会計で指導している税理士、コンサルタントの人たちに

 真っ先に読んでもらわないといけませんね。

 

 「仕入れ先を叩いて変動費率を下げろ」とか、

 「給料を押さえて労働分配率を下げろ、派遣を増やして外注にしちゃえ」

 といった経営指導では、みんなが不幸になります。

 みんなを幸せにするのがMQ会計なんですね。

 

 今回、講師の話からは、

 「管理会計の1つの方法がMQ会計だ」という印象を受けました。

 MQはただの符号だ、と思っている人たちも多いのではないでしょうか。

 

 余談ですが、簿記3級の講座に行かせてもらえることになり、勉強中です。

 簿記では、返品と値引きが同じ処理だということが、

 今更ながらわかりました。ここには数量の数概念が無いんですね。

 簿記の勉強もしてみるものだなと思います。

 

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■簿記を習いに行って、返品と値引きに真っ先に気付いたのは、

 彼がMQ会計を学び実践しているからです。

 

 たしかに、簿記会計の世界では「売上値引き戻り高」という勘定科目で、

 まとめて処理します。

 売上から直接減額している企業のほうが多いかもしれません。

 

 MQ会計の本質を学んでいくと、

 「値引きと返品はまったく別ものだ」ということがわかります。

 そしてある日突然、社長が言いだします。

 

 「うちの値引きは毎月いくらなんだ!」と。

 

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●M県で開業している女性税理士からのメール

 

 宇野さんこんにちは、M県のHです。

 先日は貴重なセミナーに3日間参加させていただき有難うございました!!

 

 お客様との打ち合わせのやり方が、ちょっと変わってきました。

 今まで「率、率、率、、、」でお客様に売上を要求していましたが、

 いろんな商品ごとのPとQの積み重ねから「M×Q」を確保していく、

 これが経営ってものなんだなと思いはじめています。

 

 私は事務所でMQ会計をやっていきます!

 引き続き研修にも参加させていただく予定です。

 

 職員にも浸透させるべく研修に参加させようと思っていますが、

 まず、私と幹部二人がしっかり押さえてから、ですね。

 

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■Hさんのメールには続きがあって、

 これから事務所でMQ会計を実践していくにあたって、

 具体的な相談内容が書かれています。

 

 Hさんは、これまでお客様企業のためにと管理会計を導入し、

 月次決算(月次報告)を中心にやってきたそうです。

 

 ところが、MQ会計セミナーに参加されて気が付いたようです。

 管理会計(MQもどき)とホンモノのMQ会計とは明らかに違う、と。

 

 今後MQ会計を一緒に広めていく仲間として、

 できるかぎり協力していきたい旨を伝えました。

 この先、事例として紹介できる日が来るかもしれませんね。

 

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■決算分析や月次報告書を導入している多くの税理士に共通する悩み、

 

 それは、

 

 ・どうすればうまく説明できるだろうか?

 ・どうすれば社長方に喜んでもらえるだろうか?

 ・棚卸回転率は?

 ・労働分配率は低いほうが良い?

 ・損益分岐点比率を下げるには、固定費を減らす?、変動費率を下げる?

 

 最初の方のメールにもあるように、

 「自分の会社が儲けるには、仕入先を叩け!人件費削減、派遣に切り替えろ!」

 これはけっして本質ではありません。

 

 最近耳にするのが「固定費の変動費化」です。

 ある大学の教授が、論文のなかで次のように言っています。

 

 ▽固定費、変動費のいずれかを下げれば損益分岐点も低下する。

  これは自明である。ただ固定費を削減するのではなく

  これからは「変動費に置き換える」つまり、

  固定費の変動費化をもっと重要視していかなければならない。

 

 そして固定費を変動費化した場合の数値例を使った分析を、

 (あの伝統的な損益分岐点)グラフを使って説明しています。

 

 ああ、やっぱりこの人も、会計の枠のなかから出られないんだ。

 変動費と固定費の区分のしかただけで、

 ああでもない、こうでもない、と議論しているだけの人なんだ。

 

 

■変動費と固定費の分け方が重要なのではありません。

 管理会計に疑問をもつ人は、

 この冊子を、ぜひ読んでほしいと思います。

 

 

 ・経営分析、管理会計は【中小企業の経営者】には役に立たない

 ・大企業は管理会計で勝手にやってくれ

 ・損益分岐点分析は経営になど使えない

 

 MQ会計の研究を続けるなかで、経営の現場をとおして実感した

 学問的な経営分析と管理会計への疑問、「こんな管理会計は、オカシイ!」

 ということを広く世のなかに伝えたくて書き留めていた原稿を、

 今回冊子にしました。

 

 ◎経営分析の疑問・管理会計の矛盾(A4版37ページ)

  無料です ⇒ http://goo.gl/jj1Lq3

 

 

 

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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.mxpro.jp/

【発行責任者】宇野 寛  

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