Vol.398 【理屈が先か、行動が先か!】

 【理屈が先か、行動が先か!】

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■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】
■■   Vol.398 2015/11/25

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■先週11月20日21日の土日、

 神戸で「利益が見える戦略MQ会計【特別編】」を開催しました。

 実践的な講義を入れてのMG(MQ戦略ゲーム)、2日間の研修です。

 

 今回は社長方の参加が多く、

 MQ会計を現場で活用したい、という想いが伝わってきます。

 講義もいつも以上に熱が入ります。

 

 2日目終了後の交流会は、ポイントを突くMQの質問です。

 生々しい現場の話も出てきます。

 

 自分の会社のQは何が一番最適なのか、

 FとVの違いは何なのか?

 研究開発や教育を自社に置き換えると何になるのか?

 

 自分の会社にどうやって当てはめるかを真剣に考えます。

 

 

■社長たちは、普段から現場のことを考えています。

 本を読んだりいろんな勉強会に参加し、

 知識を深めるとともに、現場で「実践、行動」に繋げようとします。

 

 学ぶことや知識を得ることを「理入(りにゅう)」。

 これに対し、まずやってみる、実践する、行動に出ることを

 「行入」といいます。「ぎょうにゅう」と読みます。

 理屈から入るか、行動から入るか、

 「理入・行入」は、仏教に出てくる言葉だそうです。

 

 理屈だけで経営はできません。経営の書籍をいくら読んでも、

 そのとおりにいかないのが中小企業の経営です。

 

 失敗しながら、社員から不平を言われながら、反発を受けながら

 それでも社員のことを考え、業績のことも考え、土日も考え続け、、、

 それが社長の仕事です。

 

 なぜ社長たちは2日間もかけてMG研修に参加するのでしょうか。

 

 それは、気付きがあるからです。考えさせられるからです。

 発見するからです。行入だからです。

 そしてもう一つ、

 MGには「教育」という重要な要素が含まれているからです。

 

 

■では「教育」って何でしょうか? 

 

 教育は「教え育てる」と書きます。

 「教える」は、訓練をすれば誰でもできるようになります。

 ところが「育つ(育てる)」となれば話は別です。

 

 社長であれば「社員に育ってほしい」という想いがあります。

 それにより「社長自身も育つ」からです。

 しかし「どうしたら育つのか」、大きな悩みでもあります。

 

 どうしたら自主的に行動するようになるのか、

 自分で考えるようになるのか、

 モチベーションが上がるようになるのか、

 

 モチベーションの上げ方の勉強会に参加し、

 理屈を習ったとしても、現実にはそう簡単に上がりません。

 

 【自分で考え、自ら行動してこそ本当の満足が得られる】のですが、

 なかなか思うようになりません。

 本人の意識が変わらないかぎり、モチベーションなど上がらないのです。

 

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■MG(MQ戦略ゲーム)の話に戻しましょう。

 MGには「教育」という要素が多分に含まれています。

 

 MGは基本、「教えない」教育です。

 それは「育つ(育てる)」という部分を重視しているからです。

 

 本人が何とかしようと一生懸命考えているところに、

 こちらからは教えません。

 せっかく伸びようとしている機会を奪わないためです。

 質問があったときにはもちろん教えます。

 MGでは、本人の自主性を尊重します。

 

 ところが現場では、本人の気持ちを無視し、

 教えすぎてしまう傾向にあります。

 わかったか?、わかったか?、わかったよな、、、

 もしかしたら「押し付け」かもしれません。

 

             ・

 

 普段から人に親切にしましょう、と学校で教わります。

 たとえば、会社の仲間どうして居酒屋に行ったとすると、

 誰かが率先してみんなの箸をとってあげる、皿を取ってあげる、

 全員のグラスを用意してあげる、、、

 

 人に「してあげる」ことが親切だと思っている人は、

 このような行動に出ます。

 そしてそれはMGにはじめて参加したときにも表れます。

 

 MGでは毎期いろんな帳表を使います。

 1期目ではおカネも使います。

 「では全員300円を取ってください」というと、

 卓の誰かが先にお札を取り、まわりの人たちに配りはじめます。

 

 はい、これはあなたの分、

 次は、はいあなたの分、、、

 

 取ってあげた本人は「これが親切なんだ、人のためなんだ」

 と思っているのです。

 

 

■まずはそこから意識を変えることです。

 何でもやってあげる、教えすぎるということは、

 伸びようとする本人のチャンスを奪います。

 

 母親が小学生の子供に

 ・ハンカチ持った?

 ・宿題は終わったの?

 ・今日は雨が降るから傘を持っていってね!

 ・寒いからコートを着ていくのよ

 ・友達とは仲良くして

 ・学校に行ったら先生の言うことをよく聞くのよ

 

 これを言い続ければどうなるでしょうか?

 言われ続けたらどうなるでしょうか?

 容易に想像することができます。

 そしてこのような環境で育った人たちが会社に入ってくるのです。

 

             ・

 

 人間はそうカンタンに変われるものではありません。

 自分で考えろ!と言われても何をどうしたらいいのかわかりません。

 変わるためには「何かきっかけ」が必要です。

 

 「育つ(育てる)」の部分をどうするのか、

 気付いてもらうためにはどうするのか、

 自主性とは何なのか、

 この重要な部分が、MG研修には組み込まれています。

 

 そのためには、どうしても最低2日間が必要なのです。

 

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▼利益が見える戦略MQ会計セミナー

 MG(MQ戦略ゲーム)【特別編】・2日間コース

 

 MGはどんな業種にも当てはまります。

 初心者、とくに大歓迎!

 会計の知識は必要ありません。

 

 「人が育つ、人を育てる」という部分を、

 ゲームを通してぜひ体験してほしいと思います。

 詳しくは こちらから ⇒ http://goo.gl/6JYJo6

 

 

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