Vol.417【経営指標への疑問(回転率について考える)】

 【経営指標への疑問(回転率について考える)】

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■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計

■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】

■■   Vol.417 2016/08/10

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社長のための会計情報とは

 

 会計から得られる情報は ”過去情報” です。

 それは管理会計であっても同じです。

 

 社長がこの先、経営の舵取りとして会計情報を使うためには、

 会計情報(会計データを含む)の整理が必要になります。

 

 どれが使えるのか

 どれを使ってはいけないのか

 

 会計からしか得られない経営情報は3つあります。 

 この”3つの過去情報”の質を上げていかないかぎり

 この先の”未来情報”は作れません。

 

 今回のセミナーではこの3つの情報の重要性と、

 未来の会計情報のもとになる会計データの作り方、

 そして、企業が日々行っている経理処理にまで踏み込みます。

 

 社長と経理担当の方が一緒に参加されるとより効果的です。

 

 

 東京・2016年9月14日(水)

 社長のための【会計情報活用法】

 

 新製品、はじめて行うセミナーです

 今回に限り割引があります

  ⇒ http://goo.gl/tmAs3o

 

 

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■経営分析表の「収益性」の項目には、

 

 ・総資本回転率

 ・流動資産回転率

 ・現金預金回転率

 ・売上債権回転率

 ・棚卸資産回転率

 

 などが並んでいます。

 

 回転率という名称がつく指標は、年間売上高をそれぞれの金額で割った値です。

 分子は売上高、分母は総資本だったり流動資産だったり、

 指標によって変わります。

 

 

              ・

 

 

 「棚卸資産回転率」について考えてみます。

 

 

 (計算式)棚卸資産回転率=純売上高÷棚卸資産

 

 

 分子は損益計算書の純売上高、分母は貸借対照表に記載されている

 期末の棚卸資産(商品、製品、半製品、原材料、仕掛品、貯蔵品の合計)です。

 建設業では「未成工事支出金」も含まれます。

 

 回転率ではなく、回転期間(日数)で計算している会計ソフトもあります。

 回転期間の場合は分子と分母が入れ替わり、売上高を365日で割って日数に

 換算します。

 

 

 (計算式)棚卸資産回転期間(日数)=棚卸資産÷(純売上高÷365)

                  =棚卸資産÷純売上高×365

 

 

 経営分析の書籍などを見ると、棚卸資産回転率や回転期間に関して

 次のような解説が載っています。

 

 

 (文献1)

 棚卸資産回転率が、1年間に何回転するのかを見る指標であるのに対し、

 回転日数は、1回転するのに何日かかるのか、

 この日数が棚卸資産の何日分の在庫量に相当するのかを示す指標である。

 棚卸資産を平均月商(売上)で割れば、棚卸が平均月商の何カ月分あるのかを

 示す指標になる。

 

 

 (文献2)

 売上に対して在庫を何か月分(何日分)持っているか、または、

 在庫をすべて販売するためにかかる期間。例えば、棚卸回転率が2回転、

 あるいは回転期間が180日のときは、6ヶ月分の在庫を持っていることになり、

 6ヶ月経過しないと在庫は販売されないことになる。

 

 

 (文献3)

 棚卸資産回転日数は、在庫が「何日分の売上高」に相当するのかを示しています。

 この指標は、基本的に短いほうがよいと判断されます。

 なぜなら、売上に変わる速度が速いということは、商品・製品の回転が

 活発であることを表し、同時に資金繰りが楽になるからです。

 

 過去の値と比較して増加傾向にある場合は、仕入管理・製造管理の方法、

 市場における製品等の価格、機能、提供方法などが適正か、

 検討しなければなりません。ただし、この指標が極端に短くなっている場合にも

 注意が必要です。製品等の品切れ、品薄状態、販売機会の逸失を起こしているとも

 考えられるからです。適正在庫かどうか、確認が必要です。

 

 

              ・

 

 

 (そしてある税理士の経営助言)

 売上も利益も順調に伸びているようですが、キャッシュフローを見ると

 借入金が増えています。それと、昨年より在庫が増加し、棚卸資産回転率が

 落ちています。在庫の増加は、資金繰りを圧迫するおおきな要因のひとつです。

 不良在庫や見込み仕入など、見直しが必要ですね。

 

 

              ・

 

 

 私がまだ会計事務所に勤務していた30年前、

 企業の社長方に決算書をわかりやすく解説するために

 経営分析の説明のしかた、テクニックを学びました。

 

 ところが、伝える側から離れ活用する側(経営側)に立つと、

 経営分析値そのものに対して疑問がわいてきたのです。

 

 

 (疑問その1)指標で使う棚卸資産とは、いつの時点の金額なのか?

 

 (疑問その2)決算月が変われば、指標の値も変わるはず!

 

 (疑問その3)なぜ売上高を使うのか?

 

 

 続きは、 

 

 利益が見える戦略MQ会計

 経営分析の疑問・管理会計の矛盾(A4版37ページ)

 

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▽東京・2016年9月15日(木)

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▼東京・2016年9月16日(金)

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▼決算書から短時間でMQ会計表が作れます。

 

 決算書の経常利益と、MQ会計表のGはなぜ一致しないのか、

 詳しく解説してあります。

  

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▽東京・2016年10月14日/15日(金・土)

 社長のためのキャッシュフロー・MG研修【特別編】2日間

 

 会計情報を経営に活用するためには、

 会計情報の質を高めなければなりません。

 おおもととなる会計データの作り方の部分へ踏み込みます。

 

 4月と6月はあっという間に満席になりました。

 8月もすでに満席です。

 

 急遽、10月に開催することになりました。

 参加ご希望の方は、お早めにお申込みください

 

  ⇒ http://goo.gl/fuZaxi

 

 

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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.mxpro.jp/

【発行責任者】宇野 寛  

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