Vol.424【バカヤロー!売上が増えれば誰も苦労しないわ!!】

 【バカヤロー!売上が増えれば誰も苦労しないわ!!】

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■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計

■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】

■■   Vol.424 2016/11/04

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■社長方にとって「どうやって売上を増やすか」は、

 つねに頭から離れない重要な経営課題です。

 

 なぜ売上が落ちてきたのか、

 なぜ売上が増えないのか、

 売上が増えたら増えたで、それを維持していくためにどうするのか、

 社長たちは日々考えています。

 

               

 

 売上と決算書(会計)の関係を考えてみました。

 なぜ、税理士や銀行マンは平気で「売上を増やせ!」と言うのだろうか。

 売上を増やすとは、何をどうすることなのだろうか。

 

 社長方はその業界の専門家、プロです。

 業界に精通しています。

 それぞれ事情があるかもしれません。

 

 決算書を分析し、そして時間をかけて解説したあとに

 彼らが決まって言うこと、

 

 それは、

 

 「あと5%、売上が増えれば利益が出るのですが、、、」

 

 もし、税理士からこのようなことを言われたら、

 社長方は、堂々と税理士に言ってください。

 

 「バカヤロー!売上が増えれば誰も苦労しないわ!!」と。

 

 

■決算書を眺めていると、ときどき思います、

 P/L(損益計算書)は、なぜあのような構造をしているのだろうか。

 

 「あのような構造」とは、

 一番上に「売上高」があって一番下に「当期純利益」がある、

 あの構造です。

 

 損益計算書を見ていると憂鬱になります。

 経費ばかりが目立ち、売上などたった一行です。

 

 経費削減、経費削減!

 こんなに経費を削っても利益はこれだけか!!

 もっと売上を増やさんか!!!

 

 と言われているようです。

 

 これを逆にしたのがMQ会計です。

 重要なPQ、VQ、MQは商品や製品、サービスの数だけ存在します。

 それに比べてFはたった5つです。

 

 重要なのは、もちろん売上の中身。

 MG研修に参加した方はおわかりのように、

 自分の会社の業績を上げるのにどうするか、

 参加者は必死になって考えます。

 

 はじめて参加される方はそれなりに考えるのですが、

 まだその基礎ができていないため、

 アイデアを思いつかないだけです。

 

 何度か研修に参加すると余裕が出てきます。

 現実の経営に置き換える余裕が出てきます。

 

 

■経験を積むにつれて、初心者に対して

 

 ○売上が少ないですね

 ○原価率を下げましょう

 ○利益率の良い製品を売りましょう

 ○経費が掛かりすぎていますね

 ○在庫が多いですね

 

 などとは、けっして言いません。

 たとえゲームであっても、

 そんなことで業績が上がるわけがないことを知っているからです。

 

 もし、決算分析や解説のしかたで悩んでいる税理士の方たちは、

 ぜひ一度このMG研修に参加してみてください。

 

 「売上を上げてください」

 「経費を減らしてください」

 

 などとは、口が裂けても言えなくなるはずです。

 

               

 

 社長方にお願いです。

 依頼している税理士からこんなことを言われたら、

 

 「バカヤロー!売上が増えれば苦労しないわ!!」

 「もっと勉強してから言え!」

 

 と言ってみてください。

 税理士たちは、もう二度と言えなくなるはず。

 

 もし、多少MQ会計をかじった税理士から

 

 ・Pを上げてください

 ・Vを下げてください

 ・Qを増やしてください

 ・Fを下げてください

 

 などと言われたら同様に、

 

 「PやQが簡単に増えれば誰も苦労しないわ!」

 「もっと勉強してから言え!!」

 

 と言ってみてください。

 経営とはそんなものではありません。

 このままでは、税理士の質は落ちるばかりです。 

 

 

■なぜ、社長たちは決算書(会計)を学ぼうとするのか?

 なぜ、税理士は決算書を分析解説しようとするのか!

 

 5百年もの歴史のなかで、

 いまだに明快な「決算書解読法」が見つからないのは、

 そもそも、社長たちが望む答えなど決算書には存在しないからです。

 

 決算書とは、会計情報のほんの一部を切り取ったものであり、

 「経営に活用しようとする考え自体が間違っている」

 ということに気づいてほしいと思います。

 

 社長たちは決算書に詳しくなる必要などありません、

 ただし、「決算書とは何か、経理が日々どんな処理を行っているのか」

 については知っておく必要があります。

 

 社長も税理士も、決算書の呪縛から解放されるときが来ているようです。

 

 

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