Vol.448【続)そもそも生産性とは何か?】

 【続)そもそも生産性とは何か?】
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□■  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】
□■   Vol.448 2017/09/12
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■生産性とは何か?
 ネットで検索するとウィキペディアにはこう書かれています。
 
 『生産性(せいさんせい、Productivity)とは、
  経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、
  あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。』
 
 この説明を読んで、
 「おお、なるほど!」と思うのか、
 あるいは、「難しい言葉が並んでいるだけで何のことかよくわからない」
 さて、あなたはどちらですか?
 
               ・
 
 「生産性って、経済学なの?」
 
 私は、この説明をいきなり読まされ、あるいは解説されても
 なんのことなのか、わかりません。
 日本語なのである程度は理解できるのですが、
 「ふーん、それで」という印象です。
 
 私がこのなかで一番理解できない「ことば」は、「付加価値」です。
 
 以前、この「付加価値」について調べたことがありますが、
 付加価値を算出する方法が6つもあり、
 どれが正しいのか、算出の目的は何なのか?
 この先の経営を考えたときに、どれもしっくりこないのです。
 
 
■もう少しわかりやすものはないか、探してみました。
 
 『Input(インプット)に対しての
  Output(アウトプット)の比率』
 
 これならイメージがわいてきます。
 
 「Input」、
 会社でいえば“労働力”や材料、設備、資金などの“投入物”
 と書いてあります。
 
 なるほど、
 
 パチンコに置き換えるとInputは、
 パチンコをやっている間の労働力、資金
 Outputは、景品(成果物)です。
 
 「Input=労働力」に絞って考えてみることにします。
 労働に関する生産性の指標は3つあるようです。
 1.物的労働生産性 ・・・ Output は生産量
 2.価値労働生産性 ・・・ Output は生産額
 3.付加価値労働生産性 ・・・ Output は付加価値
 
 やはり、付加価値はピンときません。
 
 
■生産性と生産効率との違いを調べているうちに
 「作業効率」や「能率」という単語が出てきます。
 じゃあ、能率と効率はどこが違うの?
 全然違うのです。
 
 最初に「能率」と「効率」の違いです。
 
 どちらも「仕事の割合」と書いてあります。
 
 ◎能率は、一定時間内にできあがる仕事の割合、はかどり方のこと。
  時間に対してできる量・達成度が比較される。
  一定時間内にできる出来高が多ければ「能率が良い」、
  低ければ「能率が悪い」となる。
 
 ◎それに対し効率は、使った資源や労働、賃金に対して得られる
  成果割合のこと。
  ・機械効率
  ・エネルギー効率
  ・燃費
  ・コストパフォーマンス(費用対効果)
  ・報酬に対する成果
  などです。
 
 
■生産性と生産効率の話に戻ります。
 
 【生産効率】は、投入する資源や労働力をムダなく、
 効率よく配分すること。(作業効率に近い)
 
 それに対し【生産性】とは、投入した資源や労働力などから
 価値を生み出す際の効率の程度のことです。
 
 【生産効率】と【生産性】の大きな違い、
 
 それは「価値を生み出すかどうか」です。
 
 仕事を「単なる作業」ととらえてしまうと、
 効率は「作業効率」になってしまいます。
 
 仕事は価値を生み出すもの、創造性・クリエイティブそのもの。
 個人が生産性を身につけるには、
 「価値を生み出す仕事をしているか」を常に意識することです。
 
             ・
 
 社長は経営をする人、意思決定をする人です。
 
 そして、未来を考える人です。
 
 「未来を考える」とは、
 会社の理念や方針にもとづいて、
 この先どうしていくのか、という答えを
 「社長自身が創り出していく」こと。
 
 社長の仕事とは、
 まさに創造的でクリエイティブそのものです。
 
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▼来年の計画を作るとき、
 社長は、来年だけを考えているわけではありません。
 
 MGも同じです。その場しのぎの経営ではなく、
 2日目の第5期に向けて会社をどうしていくのか、
 これを考えながらシミュレーションできるのがMGです。
 だから、MGは2日間かけて行います。
 MGは、自分自身のスキルや能力を高めるための 
 訓練や実験の場でもあるのです。
 
 
 社長は、
 10年先、20年先の未来を考えるために、多くの時間を費やします。
 社長は、 なぜ、「2日間」という時間と費用をかけて
 このMG研修に参加するのか。
 なぜ、社員をMG研修に参加させるのか。
 
 これからの会社の未来を背負っていく人材を育てたいからです。
 そういう社員に育ってもらいたいからです。
 
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▽MG研修2日間
 
 遠方から参加される方のために、
 京都・四日市は、研修会場近くにビジネスホテルを確保しています。
 ご希望の方はお早めにお申し込みください。
 
 三重県四日市・2017年10月28日(土)/ 29日(日)
 
 東京・2017年11月17日(金)/ 18日(土)
 
 京都・2017年12月09日(土)/ 10日(日)
 
 
▼MG研修とセットでお申込みの方は半額割引があります。
 
 社長のための戦略MQ会計【基礎講座】
 
 京都・2017年09月21日(木)
 
 三重県四日市・2017年10月27日(金)
 
 東京・2017年11月16日(木)
 
 京都・2017年12月08日(金)
 
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▼東京・戦略MQ会計セミナー
 
 東京では年に2回開催しているMQ会計セミナーですが、
 あらたな企画で行います。
 
 ・MQ会計に興味があるが何ができるか、どうなるかを知りたい
 ・概要はわかるが具体的にイメージできない
 ・MQ会計の導入を検討したい
 ・3日間のうちどのセミナーに参加すればいいでしょうか?
 ・書籍で勉強したので実践編だけでいいでしょうか?
 
 ・税理士やコンサルタントは、
  MQ会計を使って企業にどう対応していけばいいのだろうか?
 
 ホームページに「MQ会計の全体像マップ」を載せました。
 クリックすると拡大できます。
 
 
▽2017年10月19日(木)~20日(金)【理論と応用】
 
▽2017年10月21日(土)【実践編】
 
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●これからの予定
 詳細はこのメルマガでお知らせします。
 
 東 京・2018年01月19日(金)社長のための戦略MQ会計【基礎講座】
 東 京・2018年01月20日(土)/ 21日(日)MG研修
 
 鹿児島・2018年02月02日(金)社長のための戦略MQ会計【基礎講座】
 鹿児島・2018年02月03日(土)/ 04日(日)MG研修

 

 

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