Vol.473【社長が決算書の必要性を感じたとき】

マトリックス通信 Vol.473 【社長が決算書の必要性を感じたとき】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】
□■   Vol.473 2018/10/16
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
■前回の続き、
 
  
 どういう人が決算書や会計の本を買うのか、
 
 対象者を3つに絞ってみた。
 
 
 1.会計を学んで仕事に使う人たち
 
   会計人や会計人を目指す人たち
   そして簿記会計の技術と知識を身につけようとする経理マンなど
 
   会計全般の仕組みと決算書を含む会計帳表の作り方、
   分析方法などが書かれた専門書
 
   フツーの人は買わない
 
 
 2.会計が専門職ではないが仕事をするうえで必要な人たち
 
   銀行マンや大企業の経営に携わる会社員など
   専門的ではないが、会計の知識がないと仕事に支障をきたす
 
 
 3.そして、中小小規模企業の社長あるいはその息子
 
   いずれは通るかもしれない「決算書」について書かれた本で
   わかりやすい物語風の読み物や漫画がある
 
   いわゆる「ノウハウ本、ハウツー本」を含む
 
 
 今回のメルマガの内容は、”3”の人たちに向けたものです。
 
 
 
 
■決算書や会計の本は、
 
 これまでさまざまのものが出版され続け、
 
 いまも新しい本が次々と書店に並ぶ。
 
 
 ○世界一やさしい!会計の本
 
 ○決算書、超入門
 
 ○はじめての人の決算書
 
 
 そして、
 
 「サルでもわかる決算書」の類まで、
 
 ネットで探すと山ほど出てくる。
 
 
 「会計とは何か?」がまったくわからない人達への内容や、
 
 いつか会計を学ぶかもしれない予備知識として、
 
 とりあえずさらっと理解したい、
 
 というような人には向いているかもしれない。
 
 
 
 
■では、
 
 これが中小小規模企の社長にとってはどうだろうか?
 
 決算書の話にいくまえに、
 
 
 ○どういうきっかけで
 
 ○どのような状況下で
 
 ○どのタイミングで
 
 ○どういう思いで
 
 
 社長たちは決算書の本に興味を示すのだろうか?
 
 
 いろいろな理由があるだろうが、
 
 「何か、強いきっかけがあった人」と、
 
 「何気なく読んでみようと思う人」では、
 
 学ぼうとする意気込みや気合いが違うはず。
 
 
 ということで、今回のメルマガのタイトルは
 
 『社長が決算書の必要性を感じたとき』
 
 
 
■何をもって「必要性」を感じるのか、
 
 これも人によって異なる。
 
 
 これまでの私の経験でもっとも多かったのが、
 
 
 ○税理士の言っていることがよくわからない
 
 ○理解できない
 
 ○税理士と経営の会話が噛み合わない
 
 ○質問したいが、何を聞いたらいいのかわからない
 
 ○わからないところがわからない
 
 
 しかし、これだけの理由で、
 社長たちは決算書や会計を真剣に学ぼうとするだろうか?
 
 
 もっとほかに、動機があるはずだ、と思い、
 
 このような質問をした社長方に直接聞いてみた。
 
 
 そうすると、その陰にある、
 
 おもしろい話が、つまり、本音が聞ける。 
 
 
 ○税理士には経営の話は期待していない
 
 ○税務が本業である税理士に経営の相談は無理
 
 
 そして、
 
 まったく逆の答えが返ってくるときもある。
 
 
 ○税理士は、全然相談に乗ってくれない
 
 
 極めつけは、
 
 ○税理士が会社に来ない
 
 ○ここ数年、顔を見たことがない
 
 ○担当者任せで頼りにならない
 
 
 なるほど、
 
 社長が税理士に求めることは、
 
 これも人それぞれなのだ。
 
 
 
 
■そうすると、
 
 真剣に決算書や会計について学ぼうとしている社長に、
 
 【私自身】、どのような協力ができるのだろうか?
 
 
 私が簿記会計を学びはじめた動機は、
 
 「必要に迫られて」
 
 でした。
 
 「簿記会計ができないと仕事ができない」
 
 という状況においては、
 
 「やるしかない」。
 
 
 私自身簿記会計を学び、
 
 それを使って社長方と接するにはどうするのか。
 
 
 おそらく、
 
 決算書に疑問を感じ、
 
 いまの状況を何とかしたい、
 
 どう、社長方に説明すればいいのか、
 
 と思っている税理士や税理士事務所の職員と
 
 まったく同じ気持ちだったと、思う。今考えれば、、、
 
 
 
■ここからは、
 
 真剣に会計を学びたいと思っている社長方へ
 
 
 ○そもそも決算書とは何か?
 
 ○作る目的
  なぜ、決算書を作らなければならないのか
 
 ○決算書の構造と、決算書の製造工程
  決算書の仕組み
  決算書がどのようにしてできあがるのか
 
 ○この先も社長をやっていくにあたって
  最低限知っておかなければならない会計に関すること
 
 
 これらについて、
 
 私がこれまで経験してきたこと、
 
 無駄だと思うこと、
 
 ぜひ、知っておいてほしいこと、
 
 
 などを書いていきたいと思います。
 
 
 ○なぜ、会社は年に一回、決算書を作らなければならないのか?
 
 ○なぜ、【年一回】なのか?
 
 ○誰が年一回と決めたのか?
 
 ○利益って何なのか?
 
 ○売上原価とは?
 
 ○売上原価はどうやって求める?
 
 ○そもそも、会計って何なのか?
  日本ではいつの時代から会計がはじまったのか
 
 ○なぜ会社は、決算月になると「棚卸」をしなければならないのか
 
 
 
 (次回へ続く)
 
 
 もっと言うと、
 
 会計や決算書を学ぶ前に、
 社長自身、どの方向に進みたいのか、、、
 社長自身、覚悟が決まっているのか、、、
 
 社長の本音が、社員に十分に伝わっているのか、、、
 
 税理士も、社長方に本音で向き合うときが来ているようです。
 
--------------------------------------------------------------------------------
★マトリックス通信・バックナンバーは
 こちらからご覧いただけます。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】株式会社アイティーエス https://www.mxpro.jp/
【発行責任者】宇野 寛  
【メルマガ登録・解除は】 https://www.mxpro.jp/touroku/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ※ブログやホームページ等への無断転載を禁止します。
  ただし、知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。
  その際は全文を改変せずにご利用ください。
 

社長のための会計学

【無料メルマガ】

 マトリックス通信

 最新バックナンバー