マトリックス通信 Vol.476【思考力と応用力】

■同じ話を聴いても実行できる人とできない人の差はどこにあるのか?

 

 疑問に思いはじめて数年前から意識しだしたのが「教育」です。

 そんなとき文部科学省が2018年(平成30年)2月に発行した

 「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説」を目にします。

 

 教師に向けて書かれたこの本は数冊に分かれていて、

 そのうちの1冊が「総合的な学習の時間割編」。

 「まえがき」には次のように記されている。

 

 (抜粋)

  文部科学省では、平成29年3月31日に学校教育法施行規則の一部改正と

 小学校指導要領の改訂を行った。新小学校学習指導要領等は平成32年度から

 全面的に実施することとし、平成30年度から一部を移行措置そして先行実施する

 こととしている。

 

  今回の改訂は、平成28年12月の中央教育審議会答申を踏まえ、

 

  1.教育基本法、学校教育法などを踏まえ、これまでの我が国の学校教育の

   実績や蓄積を生かし、子供たちが未来社会を切り拓くための資質・能力を

   一層確実に育成することを目指すこと。その際、子供たちに求められる

   資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する「社会に開かれた教育課程」

   を重視すること。

 

  2.知識及び技能の習得と思考力、判断力、表現力等のバランスを重視する

   平成20年改訂の学習指導要領の枠組みや教育内容を維持した上で、

   知識の理解の質を更に高め、確かな学力を育成すること。

 

  3.先行する特別教科化など道徳教育の充実や体験活動の重視、体育・健康に

   関する指導の充実により、豊かな心や健やかな体を育成すること。

 

 を基本的なねらいとして行った。

 

  本書は、大綱的な基準である学習指導要領の記述や意味や解釈などの詳細

 について説明するために、文部科学省が作成するものであり、小学校学習

 指導要領第5章「総合的な学習の時間」について、その改善の趣旨や内容を

 解説している。

  各学校においては、本書を御活用いただき、学習指導要領等についての

 理解を深め、創意工夫を生かした特色ある教育課程を編成・実施されるよう

 お願いしたい。

  むすびに。本書「小学校学習指導要領解説総合的な学習の時間割」の作成

 に御協力くださった各位に対し、心から感謝の意を表す次第である。

 

 平成29年7月

 

                 文部科学省初等中等教育局長

                            高橋 道和

 

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 第1章総説「(2)改訂の基本方針」から一部抜粋

 

 2 育成を目指す資質・能力の明確化

 

 ・・・学校教育が長年その育成を目指してきた「生きる力」であることを

 改めて捉え直し、学校教育がしっかりとその強みを発揮できるようにしていく

 ことが必要とされた。

 

 このため「生きる力」をより具体化し、教育課程全体を通して育成を目指す

 資質・能力を、

 

 ア 何を理解しているか、何ができるか(生きて働く「知識・技能」の習得)

 イ 理解していること・できることをどう使うか

   (未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等の育成)

 ウ どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか

   (学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の

    涵養[かんよう※]」)

 

 の三つの柱を整理するとともに、各教科等の目標や内容についても、

 この三つの柱に基づく再整理を図るよう提言がなされた。

 

 (抜粋終り)

 

 ※【涵養】かんよう

  水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。

 

 

■本の中身に目を通すと頻繁に出てくる言葉がある。

 「思考力・判断力・表現力等」

 

 この本に書かれた内容は、企業の社員教育にもそのまま当てはまる。

 

 「社長はどうしたいのか!(理念・方針・ビジョン)」

 

 そのためには

 

 「社員に何をしてほしいのか」

 「何を学んで(身につけて)ほしいのか」

 「どういう社員に育ってほしいのか」

 

 「思考力・判断力・表現力」が育っていない社員が会社に入ってきた場合に、

 どう対処すればいいのか、

 社長の「思考力・判断力・表現力」が問われることになる。

 

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 (つづく)

 

 

 

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