MQ会計表を作成する方法は2通りあります。
1つは決算書のP/Lから作成する方法、もう1つは販売データを活用する方法です。
今回の【実践講座】は、“P/Lから作成する” 方法です
決算書からMQ会計表の全体(右側)を先に作ります。
Q(来店客数や工事件数など)を設定し「平均単価構造」を求めます。
『戦略MQ会計エクセルバージョン・決算書版』
を使って3期分の決算書をからMQ会計表を作成します。
製造業や建設業の決算書は「FC全部原価」で作られています。
MQ会計表を作成するには「DC直接原価」に変換しなければなりません。
販売業であっても売上原価がVQになるとはかぎりません。
MQ会計の講義の中で詳しく解説します。
製造業、販売サービス業、建設業に対応しています。
製造業と建設業ではDC(直接原価)により利益計算を行います。
せっかくMQ会計を学びMG研修に参加しても、いざ実践しようとすると
決算書からはMQもFも、そして最も重要なf/m比率もわかりません。
このソフトは、決算書から最小限のデータを入力するだけでMQ会計表が作れます。
帳表上にマウスを移動してください
クリックで画面を拡大します
前期比較実績表/3期比較実績表/MQ会計表/MQ会計対比表/利益感度分析
各帳表はA4版です。F2に表示する勘定科目は自社に合わせて設定することができます。
決算書から『戦略MQ会計エクセルバージョン・決算書版(プログラム)』を使って
MQ会計表を作ります。
決算書から必要なデータは、参加者が直接プログラムに入力してもらいます。
入力方法は講義の中で解説します。
作成した「エクセルプログラム」はそのままお持ち帰りいただけます。
翌期以降の決算書からデータが入力できる「翌年度繰越」機能があります。
●直近3期分の決算書を準備してください。
●1社より社長と経理担当者の2名まで参加できます。
●個別対応のため、実践講座の定員は5社(10名)までです。
●ソフトウェア(プログラム)のみの販売は行いません。
●ソフトウェアの内容は一部変更する場合があります。
●MQ会計【特別講座】を受講した方
●ITS宇野寛の「MG研修2日間」に参加した方
●「利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)」を読んだ方
(基礎を理解していることが前提です)
●「未成工事支出金(B/S科目)」を使って経理処理を行っている場合には
参加できません。
●「仕掛工事(B/S科目)」と「期首および期末仕掛工事棚卸高(P/L科目)」を
使用して経理処理を行っている場合には参加できます。
*詳細が決まりましたら「メルマガ・マトリックス通信」でお知らせします。
【講 師】 宇野 寛
株式会社 アイティーエス 代表取締役
株式会社 西研究所 客員研究員
13年間の会計事務所勤務を経て、ソフトウェアプログラマー
に転職。その後、MQ会計とマトリックス会計の研究を続けて
23年、企業への導入の お手伝いをしています。
2009年12月に出版した西順一郎先生との共著「利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)」は、中小企業経営者の方たちに衝撃を与えています。
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