■昨年、ある企業の社内研修で
「ヒマなそば屋と忙しいまんじゅう屋」の講義を行った。
さまざまな意見が出て、
MQ会計を実践するうえで、
現場に置き換えて考えるいいきっかけとなったので、
今回のメルマガで取り上げることにした。
書店には、ビジネスマンや経営者向けに
「初めての人にもよくわかる決算書の読み方」のような本が
たくさん並んでいます。
では「決算書がわかる」あるいは「読める」とは、
どのような状態のことをいうのでしょうか。
銀行マン、投資家、経理部長、税理士、経営者、幹部社員、
それぞれの立場によって捉え方が違うと思いますが、
私、宇野寛が考えるおそらくこのようなことであろう、
という状態を列挙してみたいと思います。
最近、ワイドショーやニュースを見ていて
「内部留保」という単語が頻繁に出てくることに気がついた。
番組の中でコメンテーターが発言している。
「新型コロナウィルスが蔓延し、
さまざまな方面で経済に影響が出始めている。」
実際にPQの減少はGやキャッシュに多大な影響を与えることは
容易に想像がつく。PQ激減で倒産したというニュースも流れている。
さらにコメントが続く。
先週、大阪・中村社労士事務所主催の
第1回・大阪MG研修2日間が終わりました。
7割が初参加です。
私がMGを通して伝えたい、考えてもらいたいテーマの一つが
「どうすれば人は育つ!」
初めて参加した女性社労士の感想文の一節です。
売上はもちろん伸ばしたいし、
生産効率を良くしたいし、、
営業(販売)力も強化したいし、、、
社員の思考力も伸ばしたい!
当然利益も増やしたい!!
じゃあ、この先どうする?!
社長はいろいろ考えます。
【質問】
レンタル業を行っている会社です。
売上原価はどう計算すればいいのでしょうか。
昨年10万円で仕入れた商品をレンタル料5万円で、
昨年度に3回、今年度に2回、レンタルした場合、
今年の売上原価はどう計算するのでしょうか。