コロナが落ち着いたら「プロ向けのMQ会計講座」を開きたいと思い、
ここ数年、研究を続けています。
「プロ向け」とは税理士やコンサルタント、士業向けの
「伝える側のMQ会計」の講座です。
なぜMQ会計を学びに来たのですか?
これまでMQ会計セミナーに参加したプロの人たちから話を聞くと
動機はさまざまです。
今回のメルマガを読んで、私自身、大いに感じる部分がありましたので、
メールさせていただきます。
私が勤務する事務所では毎月1回「月次決算報告書」を作成し、
企業に訪問して報告しています。
そのなかに含まれている「未来○○図」は、
無味乾燥な数字だけの損益計算書を図表にしたもので、
会社の収益構造をわかりやすくして、分析や解説に使っています。
なぜ、社長たちは決算書(会計)を学ぼうとするのか?
なぜ、税理士は決算書を分析解説しようとするのか!
5百年もの歴史のなかで、
いまだに明快な「決算書解読法」が見つからないのは、
そもそも、社長たちが望む答えなど決算書には存在しないからです。
会計事務所ほど思考力、企画力、創造力が問われない業種も珍しい。
商品を仕入れて売るわけでもなく、在庫を抱えるわけでもなく、
チラシやDMさえ出せば集客できると思っている税理士が山ほどいる。
税理士試験に合格するためだけに日々労力を費やしてきた結果かもしれない。
税理士は、けっして数字に強いわけではありません。
日ごろから数字を扱っているので、計算が早いだけです。
会計がわかる=数字に強い、そんなことはありません。
「結果の報告をするだけの月次報告会がつらかった」
ここは、職員が50名ほどいる大きな会計事務所です。
ある日、A君が所長室に呼ばれました。
「うちの事務所でも営業部隊を作ることにした。
そこでA君には来月からそっちを担当してほしい。」
すでにお読みになった方も多いと思いますが、
2009年1月に幻冬舎から出版された『テキトー税理士が会社を潰す』。
著者は税理士の山下明宏さんです。
「はじめに」には次のように書いてあります。
志や想いをもって税理士事務所を開いた税理士は幸せです。
そしてそれは、そこで働く事務所の所員に伝わります。
「なぜ、税理士になろうと思ったのか」
「なぜ、独立して事務所を構えようと思ったのか」
グーグルで「税理士 不満」と検索すると、数十万件がヒットします。
そして表示されるのは、なぜか「税理士事務所」のホームページばかりです。
今の税理士に不満はありませんか?
私のところではこんなサービスを提供しますよ