■ブラタモリ、山形市初上陸!
山形市役所のホームページでも事前に紹介され、
山形市民は“大騒ぎ”状態で、
7月22日(土)NHKで放送されました。
ブラタモリファンとしては、わくわくです。
長年、山形市民をしていますが、
知らない情報が次々出てきます。
山形城初代藩主の最上義光(よしあき)が築いた城全体の敷地面積は、
なんと、名古屋城に次ぐ全国5番目の広さだった。
いつも歩いている散歩道(もと大沼デパートの裏)が
お堀を埋め立てた跡だった。
たしかに、道なりがお堀のようです。
山形がサクランボで有名になったは、
明治時代の初代県知事(県令)三島通庸(みちつね)が
売れる作物を奨励したから。
などなど。
テレビを見ながら興奮の連続でした。
■社長にとっての分析力
会社内には売上に関する資料や生産管理の帳表、
経理が作成する経営資料やグラフなど多くの情報が存在します。
営業会議では、部門ごとや個人ごとに作成した会議資料をもとに
結果の状況や計画に対する実績の報告がはじまります。
私が会議に参加して思うのは、
「資料やグラフが多すぎてよくわからない」です。
説明を聞いていても、「この先、何をどうしたいのか」が伝わってきません。
なぜなのでしょうか。
発表者は前月や過去のデータを集め、
参加者がわかりやすいような表にまとめ、
解説し報告しているのです。
分析をしているわけではありません。
せっかくの会議が、
“反省会”や“言い訳大会”になってしまっては、時間の無駄です。
そもそも分析とは何をすることなのでしょうか。
辞書には次のように載っています。
複雑な事柄をそれぞれの要素や成分に分けその構成などを明らかにすること
哲学で、複雑な現象・概念などを、構成している要素に分けて解明すること
物質の組成を調べ、その成分の種類や量の割合を明らかにすること
・
MG研修に参加し私の講義を聴いた人は記憶にあると思います。
決算書は「分析するな!」です。
「解説もしてはいけない!!」です。
MQ会計でも同じです。
分析も解説もしてはいけません。
決算書であっても、MQ会計表であっても、
社長がこれらをながめて、
「どう感じるのか!」
「社長の想いがこれらの数字に反映されているのか!!」
です。
・
決算書を使った経営指標による分析の場合、
総合的な分析内容を相手にどのように伝えるか(伝わるか)は、
分析者の能力にゆだねられます。
が、多くの分析では残念ながら
「じゃあ、この先どうすればいい!」という期待には応えてはくれません。
税理士がよかれと思って親切心から作るグラフや資料、
そして一方的な決算書の分析や解説には、
「社長との会話が噛み合わなくなる」多くの要因を含んでいます。
ところが、現場の担当者と一緒に行う分析は、
決算書を分析するのとは深みが違います。
社長も知らないことが、
彼らにはその理由がどこにあるのか、うすうす感じているのです。
MQ会計を現場で実践する価値(意義)は、ここにあります。
では、社長にとっての分析とは何でしょうか?
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9月6日(水)夕方までの公開です。
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